去年の5月初旬に
Tankは始めてH大獣医学部病院へ 検査に行った。 そして 5月末に手術・・・ 日帰りの予定が 思いのほか傷が大きくて 痛み止めの点滴の為 1泊入院となった。 検査は2度あって 1度目はいろんなワンコがいて 初めての場所に 好奇心旺盛なTankは テンションが上がっていた。 2度目は 無理やり押さえ込まれて いろんなことをされるのだと 分かっていたので 診察室へ入っていくときの 「なんでボクだけここに入るの?一緒に行ってくれないの?」 ・・・そう言ってるようなTankの目が いつまでも いつまでも 忘れられない。 あの 検査の数時間と 入院した1晩とが Tankにとって 辛い思いをした記憶なのだと思う。 そんな記憶をTankに遺してしまったことが 悔やまれる。 悪いことをしてたたいたり 厳しく叱ったり ・・・そういったことは まったく後悔していない。 Tankを愛すればこそのことだから。 Tankの犬生の最後に辛い記憶を残してしまったのが 悔やまれる。 散歩の時 運転してるとき 目を覚ましたとき いろんなときに この思いがやってくる。 「ごめんねTank!君にはシアワセな記憶だけ残したかったのに。」 いつも そう空のTankにむかって つぶやく。 また あの5月がやってきた。 来年もやってくる。 Tankが逝ってしまった7月より 5月のほうが 哀しい。 去年の桜の下で。 退院したてのTank。 オスワリしてゴキゲンなTank、6/20。 歩けなくなったのでカートに乗ってビーちゃんと一緒にお散歩。 Tankとビーちゃんとワタシ・・・3ショットでは最後になった年賀状用撮影。 #
by betank
| 2009-05-23 11:26
| tank's days
犬の寿命は人よりも
うんと短くて しかも 大型犬だと10歳まで生きたら 長生きと言われることさえある。 今年2008年は 近しい人たちのワンコが たくさん逝ってしまった。 ワタシたちのTankは 13歳だった。 わりと丈夫なほうで 13歳の5月に手術をうけるまで 病気らしい病気をしないでいてくれたから 10歳くらいまでは “死”については身近に感じていなかった。 けれど 寿命から考えて 10歳を超えてからの誕生日は 嬉しいのの反面 一緒にいられる時間が減っているという 実感がひしひしとして 複雑な思いをもつようになった。 『この子はもういつ逝ってしまうかわからないのだ』 そう自分に言い聞かせて覚悟をしていた。 そして 「13歳という生涯はTankにとって 決して短すぎたわけではないのだ。」 そう納得することにしたのだ。 11月に親友のワンコ“たろ”が8歳で逝った。 まだまだ死んでしまうなんて考えていなかった友人のことを ワタシたちは心配した。 人間の男の子を3人も立派に育て上げた友人にとって たろは末っ子の4男のようなものだった。 しかも いつまでも5歳児の心を持った愛らしいBabyである。 友人夫婦は次の子を迎えることを考えているようなので もうすぐ1歳になる子が里親を探しているというはなしがあったので 提案してみた。 しかし 友人は たろがたった8歳で逝ってしまったことを思うと 宝物のような 生まれてからの1年間を 育てられないことが 躊躇させられるのだと言った。 そんな友人の言葉から こんなことを思った。 愛するワンコを失った者は 犬の寿命ということを 手助けとして納得させているのだと。 人間の年齢に換算すると たとえ還暦に匹敵する一生だったとしても 失った者にとって “8歳で愛する子を亡くした” という事実に他ならないのだ。 #
by betank
| 2008-12-02 14:13
| ワンコ生活
先日
帰省のたびにお店(DECEMBER12)に来てくれている お客様が言っていたことです。 その人はニャンコを飼っていて いつもお世話になっている獣医さんが 「40年の獣医の経験から知ったんだけどね、ワンコやニャンコが死んだときに生前うんと可愛がってもらって心残りなく亡くなった子達に限って、死後硬直がなかなか来ないんだよ!不思議だけどね。」 そうおっしゃったのだそうです。 実は Tankは息を引き取ってから 丸2晩我が家にいたのですが 最後まで死後硬直がこなかったのです ただ 寝てるみたいに 柔らかくて・・・ ワタシ達も不思議に思っていたのです。 この話を聞いて 『良かった~!やっぱりTankはシアワセだったんだ!シアワセのシルシを最後に見せてくれたんだ!』 そう信じられました♪ #
by betank
| 2008-08-21 14:55
| tank's days
いつだったか
yoちゃんと話したことです。 まだyoちゃんの長男yoichiが赤ちゃんだったころ お姉さんに 赤ちゃんの○んちについて質問されたのですと・・・。 「yoichiはいつもどのくらい○んちが出るの?」 って。 yoちゃんは、こう答えたのだそうです。 「ワタシのゲンコツくらい」 って。 その話を聞いて 『あっ!おんなじ!』って思ったのです! オムツの中に出てくる○んちって ゲンコツの形なんです Tankも動けなくなってオムツにするようになってから ゲンコツ型のをしてました~。 実は そのことを知るまで 具合の悪い子だから こんなカタチなのかな?・・・って 心配していたのです。 ありがたいことに Tankは病気になってから たった1度しかお腹をこわさず 毎日毎日 カワイイ“ゲンコツ○んち”をしてくれていました! #
by betank
| 2008-08-21 14:44
| tank's days
先日
12歳で逝ったグラッパのパパ Aさんは 毎日泣いてばからなのだと 聞きました 毎日 シェフのAさんは グラッパをレストランに一緒に連れて行って お仕事をする間 グラッパはおとなしく 厨房と客席の間のお決まりのスペースで 待っているのでした 犬好きなお客様の時には 愛想を振りまいて グラッパもおもてなし♪ ワタシ達には それも楽しみのひとつでした いつも 目を向けるといた その場所に いなくなってしまったグラッパ・・・ Aさんは 寂しくて寂しくて レストランにいられないようなのです 愛するワンコを失って それぞれのさよならがあって それぞれの立ち直り方があって 他の人には どうしてあげることも出来ませんが Aさんには 何かいい薬になるものが 必要なのかもしれません・・・ #
by betank
| 2008-08-04 14:57
| ワンコ生活
|
カテゴリ 以前の記事 フォロー中のブログ メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル ファン
記事ランキング ブログジャンル
画像一覧
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||